1971（昭和46）年7月5日に国鉄向日町運転所に配属登録されて，今年2021年で製造50周年を迎えた489系上野・神戸方先頭車のクハ489-501の歴史や，往年の北陸はじめ九州東北などの優等列車を彩ったヘッドマークを一堂に再現して国鉄時代を再現する，記念撮影会が，2021（令和3）年11月7日（日）に小松駅北に位置する土居原ボンネット広場で開催されました．
　当初7月5日（月）に行なわれる予定でしたが，悪天候により延期となったもので，前日の11月6日（土）夕方にはコンテナ特急“たから”の姿に再現された車掌車ヨ5003の見学撮影会も行なわれています．
　当広場に展示されて9年近くが経過しているため，車両を覆う安全柵の強度点検を兼ね，今回初めて車両前面だけでなく両側面の柵も取り外され，より多角的にボンネットの車体を撮影しやすい環境が演出されました．