一畑電車では，2021（令和3）年10月1日（金）にダイヤ改正を実施すると発表した．
　平日ダイヤでは，最終列車の時刻を現行から8分～20分繰り上げる．16時以降の列車出発時刻の間隔については，現行の最大55分から，改正後は最大43分に変更し，待ち時間の短縮と利便性の向上を図る．このほか，特急“スーパーライナー”（電鉄出雲市発松江しんじ湖温泉行き／第305列車）の出発時刻を，現行の7：17発から2分早めた7：15発にするとともに，途中停車駅の着発時間を変更する．
　休日ダイヤ（土曜・日曜・祝日）では，最終列車の時刻を現行より55分繰り上げる．また電鉄出雲市—出雲大社前間では，現行1往復の優等列車（直通便）を4往復半に増便する．
　今回の改正により，平日は，北松江線上り26本・下り27本，大社線上り26本・下り23本の合計102本（現行合計98本），休日は，北松江線上り24本・下り24本，大社線上り23本・下り23本の合計94本（現行合計85本）の運転となる．
　改正後の時刻表などは，一畑電車のページに掲載されている．