109号は，1927（昭和2）年に登場した木造車チキ2形の走行系機器と新製車体を組み合わせて製造された車両で，2019（令和元）年には箱根湯本—強羅間の開業100周年を記念して，1935（昭和10）年から1949（昭和24）年ごろの塗装に塗り替えられた．

▲掲出する方向板デザインのイメージ

　引退を記念して，2月13日（土）から3月21日（日）までの間，ラストラン方向板を掲出する．あわせて，2月20日（土）から3月21日（日）までは，109号車内で写真展示を行なう．
　なお引退イベントの実施については，新型コロナウィルス感染拡大の状況により，1月27日（水）現在未定としている．実施する場合は，後日改めて発表する．

画像はいずれも箱根登山鉄道のニュースリリースから