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東武宇都宮線 南宇都宮駅の駅舎リニューアル工事が完了

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2020年11月21日掲載
東武宇都宮線 南宇都宮駅の駅舎リニューアル工事が完了

▲リニューアルした南宇都宮駅駅舎

東武鉄道は,宇都宮線南宇都宮駅舎のリニューアル工事が完了したと発表した.

東武宇都宮線 南宇都宮駅の駅舎リニューアル工事が完了

▲開業当初を再現した待合室

 今回のリニューアル工事では,宇都宮市や地元住民などの協力を得ながら,同駅が開業した1932(昭和7)年からある貴重な大谷石の壁面を補修した.また,新たに大谷石の壁面を増設することで,全体のデザインが統一されている.
 青緑色の洋風瓦は,開業当時の釉薬色を再現したうえで,ふき替えを行なった.内外装の塗装個所については,塗膜調査と分析を実施し,開業当初の色合いに塗り直している.特徴的な破風板は,宇都宮市宮原球場の最寄駅であることにちなみ,バットとボールを模した開業当初のデザインに修復された.
 大谷石は地元の宇都宮市大谷町で産出される石材で,古くから外壁や塀などの建材として使用されているが,2018(平成30)年5月には文化庁が認定する日本遺産として選定され,南宇都宮駅も構成文化財として大谷石文化の一端を担っている.なお,待合室には,宇都宮市や東武博物館と協力し,大谷石の文化や魅力の発信を目的としたパネルが設置されている.

写真はいずれも東武鉄道のニュースリリースから