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東海道新幹線,駅などの防犯カメラをネットワーク化

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2020年6月4日掲載
JR東海 N700系1000番台「N700A」

写真:JR東海N700系1000番台「N700A」 編集部撮影 JR東海・浜松工場にて 2012-8-21 (取材協力:JR東海)

JR東海では,東海道新幹線のセキュリティ向上を目的に,駅などの防犯カメラをネットワーク化し,一元的に監視する体制を整備したと発表した.

東海道新幹線,駅などの防犯カメラをネットワーク化

 東海道新幹線では,乗客の安全を確保するため,これまでもハード・ソフトの両面でセキュリティの向上に取り組んでいるが,2020(令和2)年5月29日(金)から,駅防犯カメラを一元的に監視する管理センターを開所した.管理センターは各駅での駅員の目の届きにくい場所も含めて,新幹線全17駅の防犯カメラ画像を24時間体制で一元的に監視する.
 また,指令所では事象発生時に駅の防犯カメラ画像を用いて状況把握することで,より迅速な対応が可能となるほか,非常時には,駅防犯カメラの画像を警察に伝送し,警察と連携した初動対応を行なう体制を整えた.

東海道新幹線,駅などの防犯カメラをネットワーク化

 さらに,2020(令和2)年3月からは,指令所において列車内の防犯カメラ画像を個別に取得できるようネットワーク化を順次進めている.これにより,車内で非常ボタンが扱われた場合には,車内防犯カメラの画像を指令所へ自動で伝送を行ない,より迅速な初動対応が可能となる.工事の完了時期は,2021(令和3)年9月の予定.
 このほか車内防犯カメラのネットワーク化に加えて,指令所から個別の列車の乗客に向けて直接車内放送ができるよう設備改良を進めており,不測の事態が発生した場合は,乗務員が避難・誘導などの対応に専念できる体制を整えるとしている.

特記以外の画像はJR東海のニュースリリースから