▲名鉄2000系エヴァンゲリオン特別仕様ミュースカイ　能登暁規撮影

　「名鉄2000系エヴァンゲリオン特別仕様ミュースカイ」は，アニメ「エヴァンゲリオン」とのコラボレーション企画「エヴァンゲリオン中京圏プロジェクト」の一環として，2020（令和2）年1月14日（火）から3月17日（火）までの2ヵ月間運転されました．ラッピングは車体全体が，アニメに登場するエヴァンゲリオン初号機の機体色であるバイオレットをベースとし，アクセントのグリーンや，車体裾部分のオレンジ，ドア部分のブラックで構成．また，前面貫通扉の「centrair」ロゴは，作品に登場する「特務機関ネルフ」のロゴマークに変更されていました．

　公開された印刷済みサンプルは，中部国際空港方の先頭車（ク2007）で，今回は印刷イメージ確認のため，側面のみにラッピングイメージを印刷したものです．実際の製品では，エヴァンゲリオン初号機のラッピングデザインが，よりきめ細やかな精密印刷で美しく再現されます．

　製品ではこのほか，車両番号（2007編成），クーラー対空表示，名鉄CIマーク，セントレアロゴ，特別車マークが印刷済みとなります．行先表示，号車表示，車イスマークは，付属ステッカーからの選択式です．また，列車無線アンテナ，ヒューズボックス，避雷器，モ2050に取り付けられている臭気抜きは，ユーザ取付けパーツとなります．

　なおパッケージには，エヴァンゲリオン初号機をイメージさせる特色車両ケースと，特別デザインのスリーブが採用されます．価格は4両セット（動力付き）28900円（税抜）で，動力車には，フライホイール付きコレスモータが搭載されます．
※詳しくは，グリーンマックスの製品情報（グリーンマックスWEBサイト／PDFファイル）をご覧ください．
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