小田急電鉄は,2019(令和元)年12月31日(火)大晦日から2020(令和2)年1月1日(水祝)元旦にかけて,終夜運転を実施すると発表した.
小田急線全線(小田原線・江ノ島線・多摩線)で各駅停車を中心に運転する.新宿—相模大野間で約15分から30分間隔,相模大野—本厚木間で約30分間隔,本厚木—小田原間で約60分間隔,相模大野—片瀬江ノ島間で約30分間隔,新百合ヶ丘—唐木田間では約60分間隔での運転となる.なお,終夜運転にともない,1月1日(水祝)の“モーニングウェイ”52号の運転は中止となる.
また,都内や沿線各地から江の島・小田原・箱根方面へ向かう臨時特急ロマンスカー“ニューイヤーエクスプレス”を,新宿—小田原・片瀬江ノ島間に7本(下り6本,上り1本),東京メトロ千代田線・北千住発片瀬江ノ島行きの“メトロニューイヤー”を1本運転する.“ニューイヤーエクスプレス”は1号(新宿1:00発→片瀬江ノ島2:01着)と7号(新宿3:30発→小田原4:48着)が30000形「EXE」,3号(新宿2:00発→片瀬江ノ島3:05着)と5号(新宿3:00発→片瀬江ノ島4:05着)が50000形「VSE」,2号(片瀬江ノ島7:17発→新宿8:27着)と11号(新宿5:00発→片瀬江ノ島6:14着)が60000形「MSE」,9号(新宿4:00発→片瀬江ノ島5:01着)が70000形「GSE」での運転となる.さらに,大晦日に「GSE」で運転される特急ロマンスカー“はこね”72号が,明治神宮の最寄り駅である参宮橋に停車する.
さらに,ロマンスカー50000形(VSE)および60000形(MSE)の一部には,2020(令和2)年の干支(子)のヘッドマークが掲出される.
なお,12月28日(土)から1月5日(日)までの列車ダイヤについては,土休日ダイヤで運転する.
写真上:2020年の干支「子」のヘッドマークイメージ
写真中:50000形「VSE」のヘッドマーク取付けイメージ
写真下:60000形「MSE」のヘッドマーク取付けイメージ
いずれも小田急電鉄提供