日立製作所笠戸事業所で落成したBEC819系300番台2連2本が,2018(平成30)年12月4日(火)から5日(水)にかけて,下松から南福岡まで甲種輸送されました.
下松→幡生操車場間は吹田機関区所属のEF66 117が,幡生操車場→北九州貨物ターミナル間は門司機関区所属のEH500-50が,北九州貨物ターミナル→南福岡間は門司機関区所属のEF81 452が,それぞれけん引しました.
今回登場したのは,ZG301編成(クモハBEC819-301+クハBEC818-301)とZG302編成(クモハBEC819-302+クハBEC818-302)で,「本チク」の標記があることから直方車両センターに所属されるものと思われます.車体はBEC819系に準じたものですが,車体側面には821系にもある監視カメラ用の突起と思われるものが存在します.
写真:新下関にて 2018-12-4
投稿:花村 隆広