JR東海,東海道新幹線 異常時訓練シミュレータを整備

講師と対話形式での訓練

講師と対話形式での訓練

個人でハンドル類やタッチパネルを使用した訓練

個人でハンドル類やタッチパネルを使用した訓練

JR東海は,東海道新幹線の安全確保に向けた取組として,新幹線運転士の異常時における対応力のさらなる強化を目的に,異常時訓練シミュレータを整備すると発表した.
 シミュレータは,雨・風・地震など災害時の運転規制,列車火災など不測の事態といった特殊な状況下における異常時対応を訓練できるもので,講師が指令役・車掌役となってマンツーマンの対話形式で行なう訓練と,個人が各自でハンドル類やタッチパネルを操作して自習形式で行なう訓練に対応できる.
 運転士が実際に経験することの少ない,さまざまな特殊な状況を設定し,瞬時の判断と取扱いを繰り返し訓練できるようにすることで異常時対応力を強化することと,不測の事態における指令や車掌との連携力の強化が期待されている.
 シミュレータは,東京・名古屋・大阪の乗務員職場と,三島の総合研修センターに設置し,2020年6月から使用を開始する予定.

写真:JR東海のニュースリリースから