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JR東日本「TRAIN SUITE 四季島」,2018年度10・11月期のツアー参加者募集を開始

JR東日本E001形

写真:JR東日本E001形  編集部撮影  川崎重工業兵庫工場にて  2016-8-24(取材協力:JR東日本・川崎重工業)

JR東日本は,「TRAIN SUITE 四季島」,2018(平成30)年度10・11月期のツアー参加者募集を,2018(平成30)年1月12日(金)から開始すると発表した.
 2018(平成30)年10月・11月の毎週月曜日を出発日とする「3泊4日コース」では,1〜2日目に上野→日光→(車中泊)→函館→伊達紋別→登別と乗車.途中,日光と函館で下車観光のほか,2日目の宿泊地をニセコエリアおよび登別エリアから選択する.3日目は東室蘭→洞爺→青森と乗車.青森で下車観光(2コースから選択)の後は,青森→弘前→(車中泊)→鶴岡→あつみ温泉→新津→東三条→上野と乗車する.
 なお,3日目の青森では,2018(平成30)年4月〜9月期に案内した3泊4日コースの「五能線コース」に代わり,新たに津軽エリアの自然の恵みを感じられる「津軽コース」を用意する.「津軽コース」では,「TRAIN SUITE 四季島」の車内でも使用するオリジナル小皿の製造所「木工房わにもっこ」(青森県大鰐町)を訪れ,地域の木工の見学・体験を行なう.もうひとつのコースである「縄文コース」は引き続き募集する.
 2017(平成29)年10月13日(土)・20日(土)・27日(土)および11月の毎週土曜日を出発日とする「1泊2日コース」は,上野→塩山→姨捨→(車中泊)→喜多方→会津若松→上野と乗車し,1日目の塩山と姨捨および2日目の喜多方と会津若松ではそれぞれ下車観光や自由散策が設定される.
 旅行代金は,3泊4日コースのスイートが74〜76万円(宿泊する宿により異なる),デラックススイート(フラットタイプ)が89万円,四季島スイートが94万円,1泊2日コースのスイートが32万円,デラックススイート(フラットタイプ)が40万円,四季島スイートが45万円(いずれも2名1室利用時の1人あたりの場合)となる.
 なお,「TRAIN SUITE 四季島」の2018年7〜9月期出発分には1741件の応募があり,平均倍率は7.9倍となっている.あわせて海外からも298件の申込みがあり,全体の応募件数の2割近くを占めるほどとなった.今後は,個人の申込みに加え,2018(平成30)年度からは海外旅行会社による販売も開始される予定.

※写真はイメージです.

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