2017(平成29)年夏から運転開始される,東武鉄道の蒸機けん引列車“大樹”で使用されるため,東日本旅客鉄道(JR東日本)から譲渡され,2016(平成28)年12月21日(水)未明に熊谷貨物ターミナルへ到着した,もと大宮総合車両センター入換機のDE10 1099が,12月22日(木)に熊谷貨物ターミナルから秩父鉄道線経由で羽生まで輸送され,東武鉄道へ引き渡されました.
秩父鉄道線内は,武川方にデキ303が,羽生方にデキ501が連結されたプッシュプル編成で輸送されました.羽生駅に到着後は,館林方に南栗橋車両管区館林出張所所属の800系855編成が,浅草方に同管区新栃木出張所所属の8000系81115編成が連結されたプッシュプル編成で,その日の終列車後に南栗橋車両管区へ回送されました.
写真:武州荒木—新郷間にて 2016-12-22
投稿:大塚 真