2015(平成27)年6月から9月まで,高安検修場に入場していた近鉄12410系12411編成は,喫煙室を新設して10月初旬から運用に復帰しました.
2016(平成27)年7月上旬に喫煙室を新設して運用復帰した12400系12401編成は,すでに2回目の車体更新工事が施行済であったことから,手が加えられたのはク12501のみでしたが,今回運用復帰した12410系12411編成は編成全体にわたって手が加えられていることから,2回目の車体更新工事が施行されたようです.
12411編成に引き続き高安検修場へ入場していた12412編成も,すでに一連の車体更新工事を終えて喫煙室が設置済となった姿を現わしており,ほかの12410系に対しても,順次,車体更新工事と並行して喫煙室設置が行なわれるものと思われます.
写真:田原本—石見間にて 2015-10-16
投稿:松崎 幹久