JR北海道は,今後の同社における都市間特急の主力車両である,キハ261系1000番台のエクステリアデザインを変更すると発表した.
新しいカラーリングは,北海道を代表するラベンダーやライラックをイメージしたパープルの水平ライン基調のデザインとすることで「伸びやかなイメージ」「雄大な大地」を表現.前面にイエローを配することで,地上側からの視認性を向上させる.
現有のキハ261系1000番台車両は,2015(平成27)年12月から順次新デザインに変更,2016(平成28)年度以降の新製車両については,投入時から新デザインとし,新製車両の導入が完了する2017(平成29)年度末までには,全車新デザインに統一される予定.
“スーパー宗谷”用のキハ261系0番台や他形式の特急気動車についてはデザインの変更は行なわない.
写真:キハ261系1000番台の新しいエクステリアデザイン(JR北海道のニュースリリースから)