第13回「日本鉄道賞」の表彰式が2014(平成26)年10月14日(火)に,グランドプリンスホテル新高輪において行なわれました.
日本鉄道大賞は,JR東海「東海道新幹線の50年〜「進化」へのたゆまぬ努力と着実な実績〜」.「震災復興支援」特別賞として,三陸鉄道・JR東日本 「三陸の復興を願って! 地域の協力が実を結んだ公共交通の早期復旧」,「『鉄道×ヒーロー』で親子が鉄道をもっと好きになる!」特別賞として,テレビ朝日・東映・東映エージエンシー「烈車戦隊トッキュウジャー」が選出されました.
「烈車戦隊トッキュウジャー」は,テレビ朝日系で40年続いているスーパー戦隊シリーズで初めて鉄道をモチーフとして制作されたテレビ番組です.番組では,鉄道事業者とのコラボレーションも見られ,全国の列車41社,66種(9月末時点)を紹介.また,この夏,会社の枠を超えて複数の事業者が連携したスタンプラリーが実施されるなど,さまざまな波及効果も生んでいます.「ホームでは白線の内側に下がらなければいけない」というマナーも番組でさり気なく盛り込まれ,親子で鉄道について考える良い機会を作っていると思われることから,特別賞が授与されました.
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写真:「烈車戦隊トッキュウジャー」(写真上)と東映鈴木専務(写真下左)・東映エージエンシー矢田チーフプロデューサー(写真下右)