2013(平成25)年4月6日(土),しなの鉄道 坂城—軽井沢間で急行“さかき”が運転されました.これは,4月29日(月祝)で引退予定の169系3編成のうち,トップナンバーを含むS51編成(写真左,軽井沢方からクモハ169-1+モハ168-1+クハ169-27)が坂城駅(埴科郡坂城町)付近で静態保存されることが決定したための記念列車です.これにともない,同編成は屋代工場でS52編成に続く2編成目の国鉄急行色に塗り替えられ,同塗色での初の営業列車となりました.
この日は,軽井沢—篠ノ井間でも169系国鉄急行色編成を使用した急行“信州”(写真右,S52編成,軽井沢方からクモハ169-6+モハ168-6+クハ169-19)も運転.屋代駅や軽井沢—中軽井沢間では国鉄急行色編成同士の離合が見られました.
写真:屋代にて 2013-4-6
投稿:古宇田 功