ブルトレの最盛期とはいつの時代を指すのでしょう...1970年代半ば,東京口の機関車がEF65PF形に代わろうとしていたころのこと...,いっぽうJR化後,青函トンネルと瀬戸大橋の開業で,ブルトレのネットワークは各地域に広がり,個室寝台車が増加した時代のこと....車両ならば20系がいちばん,という方もあれば,24系25形のロイヤル個室に憧れた方も多いはずで,このようにさまざまな「最盛期」があり,個々が熱中した時代を一つに限定するのは難しそうです.そこで,本誌おなじみの執筆陣の方々からいただいたブルトレにまつわるエピソードを軸に,懐かしい写真を多数掲載することにいたしました.これをきっかけに,読者の皆さんにもブルトレの記憶を呼び起こしていただけると,たいへんうれしく思います.ブルートレイン熱中時代,皆さんもどうぞ思い出してみてください.