前回に引き続き,今回は「現代パート」の紹介です.一時は他社からの譲受車がメインだった茨城交通ですが,サービス改善などのため1995年に新形式のキハ3710形を新製.後に2両を増備し,ひたちなか海浜鉄道への移行を経て,JR東海から譲り受けたキハ11形とともに18mクラスの気動車が主役となりました.これら現在も活躍している車両とともに,かつて北海道からはるばるやってきたキハ22形,また同じ茨城県の鹿島臨海鉄道や岡山県の水島臨海鉄道から移籍したキハ20形,さらには現在,大宮の鉄道博物館,名古屋のリニア鉄道館で保存されているキハ11形など,ちょっと昔の車両たちも勢揃いです.