2025年11月号

発売日:2025年9月20日
定価1300円(税込)

巻頭特集は,E501系の動きも気になる「交直流電車」について,そのあゆみと現況をとらえてまりいます.また,つくばエクスプレス開業20周年にあたり,特別に基地・車両取材の機会を得て,交直切換えの手順,実際もご覧いただけることになりました.新車ガイドでは,一畑電車8000系を同社からの公式記事とともに取り上げたほか,CARINFOとしては八高線用のHB-E220系,京都鉄道博物館隣接の梅小路短絡線跡に設置された「FUTURE トレイン」(クロ681-4)などを収録.機関車の話題ではEF64-1000番代の登場時の思い出を,さらには,小田急・ロマンスカーミュージアムの「SE車」を詳細にチェック,その完成度の高さを再確認した記事など,今月号も新旧の鉄道事情を掲載いたしました.

2025年12月号・2026年1月号予告

尾久車両センターに在籍したEF65 1115号機・写真:編集部

〈尾久車両センターに在籍したEF65 1115号機・写真:編集部〉

12月号では「EF65PFけん引のプルートレイン」を特集します.国鉄時代の"彗星"・"あけぼの",そして東海道ブルトレが話題の中心になりますが,瀬戸大橋を渡った"瀬戸"などJR化後の出来事も取り上げてまいりましょう.国鉄時代の車歴表に加え,付帯記事として,JR化後の同形機の動きも含める予定です.すでに皆さまからの懐かしい写真も多数届いていますので,どうぞご期待ください.この12月号にはEF66形のイラストを表紙とした「鉄道ファンDiary 2026」が付録となります.
 続く1月号の特集は「国鉄形 2026」と題し,2025年度首に在籍した現在の国鉄形とその動向を取り上げます.客車形式は大半が失われ,多数存在した国鉄形の代名詞・103系やキハ40系もごく限られた存在になりました.ここでは,JR貨物の機関車を含めた国鉄形全車種の現状を確認してみたいと思います.写真(画像データ)は10月15日までにお送りください.
 1月号には,皆さまの投稿写真で制作する「風景メモカレンダー」が付録となります.このカレンダー向け写真も10月15日締切となりますので,いずれも本サイト内「デジタル投稿ご案内」をご覧のうえご投稿ください.※オンラインでは受け付けておりません.