台湾鉄道のほとんどは日本の統治時代につくられたもので,その多くが今も残っており,その見聞のために当地に出かけるファンも多いようです.本書では,台湾に残る日本統治時代の遺構を求め,台湾のガイド書を多く記している著者が,「台湾鉄道遺産」のガイドともいうべく,駅やターミナルなどを中心とした施設を集めて解説しています.台湾の情報を求めている方にとっては,欠かせない一冊になるでしょうか.
著者 | 片倉佳史 |
発行 | 交通新聞社 |
仕様 | 新書判 264ページ |
定価 | 本体800円+税 |
発売日 | 2012年2月15日 |
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