
京都鉄道博物館では,2025(令和7)年10月4日(土)から2026(令和8)年1月12日(月祝)までの間,企画展「TRAin ART ~アートする世界の鉄道展~」を開催します.
これは,英国で鉄道が開業してから200周年を迎えることを記念して,生活の中で変化してきた鉄道の歴史を芸術的な視点(絵画や車両模型,切符など)で紹介するものです.
※画像:京都鉄道博物館提供
開催期間 | 2025(令和7)年10月4日(土)〜2026(令和8)年1月12日(月祝) |
開催場所 | 京都鉄道博物館 本館2階 企画展示室 |
内容 | ■I:鉄道の誕生,鉄路がひろがる時代 ●イギリスの鉄道開業時の車両を模型で,日本の鉄道開業については当時の新聞や錦絵で紹介します. ●世界の鉄道の開業については,代表的な国の車両模型や切符,時刻表などで紹介し,世界の鉄道を「創る」過程を巡ります. ・展示予定資料 ロコモーション号模型,切符,イラストレイテッド・ロンドンニュース ほか ■II:鉄道がひろげた生活圏,あたらしい文化・芸術 ●国鉄が編集したトラベル・フォト・ニュースを通し,1950年代の海外と日本の鉄道について紹介します. ●同年代に,鉄道のある風景画を描いていた蒸気機関士である太田忠氏の作品も展示します. ・展示予定資料 トラベル・フォト・ニュース,太田忠氏作品,箕面有馬電気軌道・宝塚歌劇関連資料 ほか ■III:鉄道で彩るArtと鉄道で彩られる地 ●1988(昭和63)年に日本でも企画列車として運行された「オリエント急行」の関連資料を,文芸作品にみられる表現を交えて紹介します. ●「鉄道文化拠点」と位置付けられる鉄道系博物館や保存鉄道について,スポットを当てます.京都鉄道博物館と姉妹連携を結んでいる英国のNRM(National Railway Museum)を中心に,諸外国の鉄道系博物館を紹介します. ・展示予定資料 オリエント急行関連資料,NRMパンフレット,海外鉄道系博物館パンフレット ほか |
そのほか | 図録の販売も予定されています.詳しくは決まり次第,発表されます. |
■京都鉄道博物館について | |
所在地 | 京都府京都市下京区観喜寺町 |
交通 | JR山陰本線(嵯峨野線)梅小路京都西駅下車,徒歩約2分 ※上記以外でのアクセス方法は,京都鉄道博物館のページをご覧ください. |
入館料金 | 一般1500円,大学生・高校生1300円,中学生・小学生500円,幼児(3歳以上未就学児)200円 ※団体料金など,詳しくは京都鉄道博物館のページをご覧ください. |
開館時間 | 10時〜17時(入館は16時30分まで) |
休館日 | 毎週水曜日および年末年始(12月30日〜1月1日) ※祝日,春休み,夏休みなどは開館します. ※休館日について,詳しくは京都鉄道博物館のページをご覧ください. |
ご案内 | 2025年度秋季企画展「TRAin ART ~アートする世界の鉄道展~」(京都鉄道博物館ニュースリリース,PDFファイル) |