鉄道博物館では,「はやぶさ~鉄道と宇宙~」展を2011(平成23)年3月2日(水)から5月8日(日)まで開催します.
2011(平成23)年3月5日(土)から営業運転を開始するE5系“はやぶさ”と,小惑星「イトカワ」からサンプルを採取して帰還するという世界で初めての偉業を成し遂げた探査機「はやぶさ」の,夢の実現に向けた軌跡をたどるダブル公開イベントです.
写真:JR東日本E5系量産車 編集部撮影 新幹線総合車両センターにて 2010-12-14 (取材協力:JR東日本)
開催期間 | 2011(平成23)年3月2日(水)~5月8日(日) |
会場 | 鉄道博物館2階スペシャルギャラリー1 |
料金 | 入館料のみでご見学いただけます. |
主催 | 鉄道博物館(財団法人東日本鉄道文化財団) |
おもな展示内容 | ●「はやぶさ」とは ~名前の由来~ E5系“はやぶさ”は,最速達列車となることからスピード感がありより多くのお客さまに親しんでいただけるものとして,小惑星探査機「はやぶさ」は,小惑星のサンプルを採取する様子が,狩りをする鳥類のハヤブサを連想されることから名づけられました.ここでは,それぞれの「はやぶさ」の由来と概要について紹介します. ●「はやぶさ」の軌跡 ~鉄道と宇宙~ 鉄道における“はやぶさ”と宇宙における「はやぶさ」の軌跡をたどり,さまざまな歴史や多くの困難を乗り越えたエピソードなど資料や写真を用いて紹介します. ●「はやぶさ」の技術 ~日本人独特の発想による技術と技術者の熱意~ 鉄道における“はやぶさ”と宇宙における「はやぶさ」,いずれも,日本の技術水準の高さを世界に示しました.そこで代表的技術を実物や模型を展示するとともに開発者のエピソードを紹介します. ●今後の「鉄道と宇宙」~E6系新幹線車両と小惑星探査機「はやぶさ2」~ 鉄道では,E5系“はやぶさ”と併結して新在直通運転を行なうE6系新幹線車両の試験走行を進めています.宇宙では,小惑星探査機「はやぶさ」の完成度をさらに向上させ,新しい目標をめざした「はやぶさ2」プロジェクトを進めています.この取り組みを紹介します. ●「はやぶさ」映像ブース ~「はやぶさ」の軌跡やその魅力~ 「はやぶさ」の軌跡や魅力を映像で紹介します. ●体験展示 グランクラス座席着席体験,宇宙服レプリカ(顔はめ形)による記念撮影 ※グランクラス座席は,3月中旬から展示する予定です.また,着席体験は,時間限定イベントとなります. |
■鉄道博物館について | |
所在地 | 埼玉県さいたま市大宮区大成町3-47 |
交通 | JR大宮駅からニューシャトル「鉄道博物館駅」下車,徒歩1分 ※詳しいアクセス方法は,鉄道博物館のページをご覧ください. |
入館料金 | 一般1000円,小中高生500円,幼児(3歳以上未就学児)200円 ※団体料金など,詳しくは鉄道博物館のページをご覧ください. |
開館時間 | 10時~18時(入館は17時30分まで) |
休館日 | 毎週火曜日および年末年始 ※春休み,夏休みなど学校の長期休業中の火曜日は,開館する場合があります. ※休館日について,詳しくは鉄道博物館のページをご覧ください. |
ご案内 | 鉄道博物館WEBサイト |