1878(明治11)年に,日本の鉄道広告第1号である乗物酔い止め薬の車内広告が掲出されてから130年.鉄道広告は常にその時代を映す鏡の役割も果たしてきました.鉄道博物館では,約58万件に及ぶ膨大な資料の中から,鉄道会社の広告を中心に選りすぐりの63枚でコレクション展を実施します.レトロな広告から懐かしの広告,また現代のJR各社の広告まで,コレクション展でタイムトリップしてみませんか?
開催期間 | 2008(平成20)年6月4日(水)〜9月15日(月) 開館時間:10時〜18時 休館日:毎週火曜日および年末年始 ※火曜日が祝日・休日の場合は水曜日が休館です. ※春休み,夏休みなど学校の長期休業中の火曜日は,開館する場合があります. |
開催場所 | 鉄道博物館 スペシャルギャラリー2 |
入場料 | 無料(鉄道博物館入館料は必要となります) ※鉄道博物館の入場料は鉄道博物館のページをご覧ください. |
展示構成 | 下記の時代ごとにコーナー分けして展示します. 1.鉄道広告のはじまり 明治〜大正期にかけての初期の鉄道広告について紹介 展示予定資料 ・明治30年代(商店広告) ・明治34年山陽鉄道全線開通広告 2.戦前期〜国鉄広告のスタート 昭和初期のポスターを展示.鉄道利用客を誘致するポスター,特急登場,などを紹介 展示予定資料 ・昭和4年特急の名前募集 ・爽涼の北海道御巡遊に便利な割引券など 3.戦後復興期〜鉄道の発達とともに 終戦後〜昭和30年代までのポスターを展示.観光ポスター,鉄道電化,無煙化関連など 展示予定資料 ・昭和31年東京・大阪間電化完成 ・昭和33年ビジネス特急愛称募集など 4.転換期〜国鉄からJRへ 東海道新幹線開業〜JR発足までのポスターを展示.新幹線開業,キャンペーンポスターなど 展示予定資料 ・昭和40年お待たせいたしました今秋特急列車大増発 ・昭和45年ディスカバー・ジャパンなど 5.JR各社の取り組み 国鉄時代にはなかった,新たな取り組みなどを伝えるポスターを紹介. 展示予定資料 ・キャンペーン,エコ,省エネ,Suicaなど |
ご案内 | 鉄道博物館WEBサイト |