よくあるご質問と答え

1.画像について

Q:【オンライン投稿】ファイル形式はRAW形式でなくてよいのですか?

A:オンライン投稿フォームでは,RAW形式での投稿はできません.自身で投稿可能なファイル形式への変換をお願いします.郵送では,RAW形式での投稿が可能です.

Q:スマホで撮った写真でも投稿できますか?

A:基本的に撮影機材のタイプによる制限は設けておりませんから,スマートフォンで撮影した写真も投稿できます.ただ,一般に本格的なデジタルカメラで撮影していただいたほうが画質面で有利であることも確かです.とくに特集向けの投稿の場合,皆さんが使用されている機材は,デジタル一眼レフやミラーレスでも上位機種が多くハイレベルです.そうした意味で,より画質のよいカメラやレンズなどの撮影機材を選んでいただくことの意義は決して小さくありません.

Q:【郵送のみ】自分で調整した画像を投稿する場合,元画像を添える必要があるのはどうしてですか?

A:ご自身で何らかの調整や修正を加えた画像の場合,その意図に反して誌面掲載に適さないデータに変化してしまっているケースが残念ながら少なくありません.誌面掲載に適した画像に調整するには専門性の高い機材,知識やスキルが必要になります.たとえばシャープネスやコントラスト,色の鮮やかさなどをご自身の判断で強めすぎてしまいますと掲載に適さない画像になってしまう恐れがありますので十分ご注意下さい.また元画像を必須とさせていただくのは,被写体の改変や消去など好ましくない画像処理をしていないか,元画像で確認させていただく意味もあります.

2.カラープロファイルについて

Q:カラープロファイルって何ですか?

カラープロファイルによる色空間の違い

A:カラープロファイルはデジタルカメラやプリンタ,パソコンのモニタなど,それぞれの機器が再現可能なカラーの範囲や特性の情報を記録したもので,機器が異なっていても可能な限り同じ色を再現できるよう,他の機器に必要な情報を橋渡しするものです.

Q:sRGBって何ですか?

A:sRGBは国際的な標準規格として定められた汎用性に重きを置いた色空間の規格です.頭文字のsはスタンダードを意味しますが,高品位な写真向けのカラープリンタや本誌のような商業印刷物の色の再現域は十分にカバーすることができないため,sRGBは本誌の投稿にあまり適しているとは言えません.

Q:Adobe RGBって何ですか?

A:Adobe RGBはアドビ社が定めた独自規格の色空間ですが,sRGBよりも色域が十分に広く,高品位な写真向けプリンタや商業印刷のカラー再現域もしっかりカバーしており,もちろん本誌の投稿にも最も適しています.そうした高品位な写真向けの用途ではすっかりスタンダードな色空間の規格となっています.ただ,sRGBにしか対応していないパソコン用モニタではAdobe RGBの広い色域を十分に表示することができません.そのため,Adobe RGB本来の色をモニタ上で忠実に再現するにはAdobe RGB対応のモニタが必須となります.

Q:Adobe RGBが色空間として優れているのはわかりましたが,sRGBは使ってはいけないのでしょうか?

A:もちろんご自身の用途に応じて選んでいただいて構いません.ただ,色域の広さはAdobe RGB>sRGBですし,なおかつ不可逆です.つまりAdobe RGBの画像をsRGBに変換することは問題ありませんが,逆にsRGBの画像をAdobe RGBに変換した場合は,最初からAdobe RGBで撮影した画像と同じ状態に戻ることはできません.こうした理由から,JPEGモードでの撮影の場合はまずAdobe RGBの色空間で撮影しておき,必要に応じてsRGBなどほかの色空間に変換する運用が理想的と言えるでしょう.ただ,ご使用のパソコンの写真向けソフトがカラープロファイルの埋め込みや変換に対応している必要がありますので,説明書などでご確認下さい.

3.ファイル名と撮影データについて

Q:私は写真の整理のために撮影地や撮影日などの撮影データを画像のファイル名に書き込んでいるのですが,このまま投稿しても大丈夫でしょうか?

A:そのまま投稿いただいて結構です.また,カメラ内で自動的につけられるファイル名そのままでも構いません.

Q:【郵送のみ】撮影地や撮影日などの撮影データはどこに記入すればよいでしょうか?

A:手書きで構いませんのでインデックスプリントにご記入下さい.もし被写体についての特記事項もあれば,ご記入いただけますと助かります.

上級者向け

デジタルカメラで撮影した画像ファイルには,メタデータとしてExif情報やIPTC情報を埋めこむことができます.Exifはおもにカメラやレンズなどの撮影時の情報で,これらは撮影時に自動的に画像ファイルに書き込まれています.撮影日時などもここに記録されていますので活用できます(カメラの時刻は正確に設定しておきましょう).いっぽうIPTCは,基本的にパソコンのソフトを利用することで任意に書き込める情報です.撮影日,撮影地などのほか,タイトルや検索用のキーワード,キャプション(説明)など様々な情報を項目ごとに自由に書き込めます.なかでも撮影者名を明らかにするクレジット(著作権情報)の情報は,カメラ上で一度設定すればExifあるいはIPTCとして,すべての画像に自動的に埋め込まれる機種もあります.また,IPTCのキャプション(説明)欄も特記事項などを記入するメモ欄として積極的に活用していただければと思います.