名古屋鉄道では,3500系の機器更新工事が2017(平成29)年度から本格的に開始され,その第1陣となる3501編成4両が7月末に更新工事を終え,8月1日(火)・2日(水)には,舞木検査場をベースに,豊明—伊奈間で性能試験を目的とした試運転が実施されました.
電気系統の制御機器更新が行なわれたほか,行先表示器が字幕からフルカラーLEDになり,ドアチャイムの設置・車内案内表示器の更新が実施されました.
先行試験として,3511編成においても,すでに機器更新が実施されていますが,少し更新内容が異なることから,今後はどのように波及して行くのか注目されます.
写真:一ツ木—富士松間にて 2017-8-2
投稿:宮下 高広