2017(平成29)年11月6日(月)から8日(水)にかけて,筑肥線九大学研都市駅の2番線に軽量形可動式ホーム柵が設置されました.
6日(月)深夜から7日(火)未明に唐津方3両分,7日(火)深夜から8日(水)未明に博多方3両分の本体が設置されました.この軽量形可動式ホーム柵は音楽館と日本信号が共同開発したもので,ドア部分がパイプになっており,従来の可動式ホーム柵より軽量で設置コストの削減や工期の短縮が期待されています.
JR九州管内の在来線で可動式ホーム柵が設置されるのは初めてです.11月21日(火)の初列車から使用が開始される予定で,約1年程度,実用化に向けた実証実験が行なわれる予定です.
写真:九大学研都市にて 2017-11-9
投稿:中山 皓晴