札幌市の路面電車停留場が2017年度グッドデザイン賞を受賞

札幌市,路面電車停留場が2017年度グッドデザイン賞を受賞

このたび,札幌市交通局路面電車の停留場(狸小路停留場,西4丁目停留場(内回り))が,2017年度グッドデザイン賞を受賞した.
 この停留場は,2015(平成27)年12月の路面電車ループ化(都心線)開業に合わせ,都心部に新たに設置されたもので,株式会社オリエンタルコンサルタンツおよび株式会社ネイ&パートナーズジャパンが手がけた.
 軌道を道路の端に寄せて敷設し,歩道から直接路面電車に乗り降りできるサイドリザーベーション方式が採用されたことから,歩道上にこの電停が設置された.歩道と一体感を持たせたことで,利用者がスムーズに導かれ,街並みや風景に溶け込み,開放的で透明感のあるデザインとなっている.さらに,木製ベンチを導線に配慮して配置し,乗降者はもちろん歩行者に憩いを提供するなど,人にやさしく温もりを感じる空間としており,路面電車のループ化で目指す「人が主役の魅力あるまちづくり」を象徴する施設となっている点が評価され,今回の受賞となった.

写真:狸小路停留場(外回り)内観(株式会社オリエンタルコンサルタンツニュースリリースから)

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