2015（平成27）年11月29日（日），一畑電車の3000系（もと南海21000系）3006編成・3007編成併結の4連を使用した列車が，松江しんじ湖温泉—出雲大社前間で2往復運転されました．
　この運転は，当初11月7日（土）に予定されていましたが，3007号故障の影響により，いったん中止されました．しかし，ファンの熱烈な要望により，故障部品が交換され，今回仕切り直しとなったものです．
　本形式による4連運転は，新形の1000系1003編成（もと東急1000系）の導入により，平成27年度で3006あるいは3007，どちらかの編成が除籍されるものと思われ，今後この形態での運行が不可能になることから計画・実施されたものです．
　3006の助士席窓には，「臨時 4両運転 3006号＋3007号」，3017号の助士席窓には，「臨時 ありがとう3000系 4両運転」のサボが掲出されました．