3月号の「乗車インプレッション」は,東京と大阪に現れた次世代の通勤用車両の乗車ルポを,2本立てでお送りします.
まずは,暮れも押し迫った12月の23日から三日間,特別に営業運転が行なわれた東京地下鉄日比谷線の次世代車両13000系です.この車両は,従来の18m車に代わり20m車となったこともさることながら,現在も増備が続く千代田線用16000系と比べても,さらに一歩先行く目新しい設備,技術が採用されています.それらを含めて,13000系を野月貴弘さんが詳しく観察し,解説いたします.写真は目黒義浩カメラマンにお願いいたしました.
もうひとつは,大阪圏を代表する路線の一つである大阪環状線,その待望の新形車両,323系のデビューの様子を来住憲司さんが詳しくお伝えします.その外観こそ,昨今のJR西日本の近郊形電車に見られる標準的な仕様が踏襲されている323系ですが,車内を中心として,これまでの車両に見られなかった新機軸がふんだんに盛り込まれているようです.
鉄道ファン2017年3月号の見どころ
- 特集東京圏鉄道未来図
- 新車速報
- CAR INFO
- 元祖「新潟色」115系で復活
- JRグループ 平成29年3月4日(土)ダイヤ改正の概要
- 鉄道ファン 乗車インプレッション東京地下鉄 13000系/JR西日本 323系
- 特急“あずさ”ヒストリー
- 北海道新幹線 札幌駅ホームはどこに?
- “カシオペアクルーズ”・“カシオペア紀行”七変化!
- JR貨物の稀少機+901号機 試作機・量産先行機
- プレイバック・展望館 東京メトロ日比谷線 -1
- 本誌名誉編集長・宮田寛之が振り返る 鉄道ファンの40年
- 「歩くまち・京都レールきっぷ」で京都の鉄道をめぐる小旅行
- REPORTマレーシア・ボルネオ島のサバ州立鉄道
- 「まい あくと」「POST」ほか 投稿記事などの見どころ