京成電鉄の旧3000形以降の車両群,通称「赤電」を解説する連載企画の第3回目.今回は昭和35年に誕生した3100形が対象です.トップグループの3000形や,後継の3200形と比べて地味な印象のある3100形ですが,京成電鉄では初めて空気ばね台車を本格的に採用した画期的なグループであり,車両更新や冷房化を経て,平成10年まで活躍する姿が見られました.今回もその細かいバリエーションと,改良のたびに変化するスタイルが確認できます.連載1回目,2回目と合わせてお楽しみください.

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