鉄道ファン2024年5月号(通巻757号)
『鉄道ファン』2024年5月号
2024年3月21日発売
定価1250円(税込)

北陸本線 北陸本線の車両たち 富山篇

北陸本線の車両たち

1990年代から現在に至るまでに活躍した国鉄形車両を中心に,一部,JRの近年の新形車両なども含めたかたちで,さまざまな車両の足跡を,路線や形式ごとにその走行の光景で紹介するシリーズの一つです.
 今回は,北陸本線の金沢~倶利伽羅間を走行した列車で,さまざまな特急列車がこの区間などを行き交っていた平成12年から平成27年のダイヤ改正までのものを中心として,鑑賞することができます.419系,475系,457系,413系,485系,489系のほか,寝台列車やジョイフルトレインの車両なども登場します.419系については,平成21年ごろまでの活躍ぶりが収録されています.475系,457系は,急行の運用が廃止された後,ローカル仕様として活躍した姿のほか,富山港線の廃止にともない平成18年に国鉄交直流急行色に戻されたA19編成,平成25年に北陸本線が全線で開通してから100周年となったことを記念して運転された急行"立山"に充当される際に国鉄交直流急行色に塗色変更された,A13編成が走行する光景も収録されています.485系については,ボンネットタイプの先頭車などによる特急"白鳥" "雷鳥" "しらさぎ" "北越",国鉄特急色の高運転台車やグリーン車を組み込んだ特急"雷鳥",増結編成による特急"しらさぎ",「パノラマ編成」となった特急"雷鳥",専用塗色の車両は,特急"スーパー雷鳥" "しらさぎ" の運用に就く姿が収録されています.489系については,白山色や国鉄特急色の車両による急行"能登",臨時の特急"はくたか"の走行の光景,イベントとして運転された"白山" "はくたか" の模様も収録されています.そのほか,寝台特急"日本海" "トワイライトエクスプレス" を含めて,倶利伽羅峠を越え,富山平野を走行した列車の活躍ぶりを鑑賞することができます.

発売アネック
価格3619円+税
発売日2015年11月26日
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