梅小路蒸気機関車館では，初めての本格的な博学連携プロジェクトの試みを，洛南高等学校・附属中学校の鉄道研究部と行ないます．
「特別学芸員」に任命した同部員が，蒸気機関車などさまざまな交通にまつわる題材を，学生ならではの視点や構成で取り上げて研究・発表します．展示物の発案，企画，製作，実施やロゴマーク，タイトルの設定など，すべてを同部員が行ないます．
| 開催期間 | 2015（平成27）年3月21日（土）～4月7日（火） |
| 会場 | 梅小路蒸気機関車館 全域 |
| 内容 | ●オリジナルヘッドマークの製作・掲出 オリジナルヘッドマークを考案・作成し，梅小路蒸気機関車館所蔵のC59形蒸気機関車機関車に掲出します．また，ヘッドマークの歴史などを解説したパネルでヘッドマークについて紹介します． ●C59形を用いた機器解説 調査した蒸気機関のしくみや機器の解説を，梅小路蒸気機関車館所蔵のC59形蒸気機関車機関車を用いて解説展示します．実物車両を用いて解説展示を行なうのは，梅小路蒸気機関車館にとって初の試みです． ●鉄道車両陸送ジオラマ 旧・交通科学博物館から梅小路蒸気機関車館付近までを陸路で運送される鉄道車両の風景をイメージしジオラマで表現します． ●「SL旅手帖」の配布 これまでに研究してきた各地の観光蒸気機関車について，一般的に乗りやすいものを厳選し，まとめたものを冊子にして配布します． ※制作部数3000部．無くなり次第終了とさせていただきます． ●記念デザイン入館券の配布 一からデザインし，被写体を撮影し完成させた入館記念券を配布します． ※有料入館者にのみ配布します． |
| そのほか | ●当企画は，博物館学芸員と綿密な打ち合わせで取り組む，梅小路蒸気機関車館初の試みです． ●開催期間中C59形164号機は上記取組みのため，部品に解説札を取り付けるなど通常と異なる状態で展示いたします．あらかじめご承知おきください． |
| ■梅小路機関車館について ※「ちびっこ広場」は新博物館建設に向けた工事のため，2015（平成27）年8月末まで全域を閉鎖しています． |
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| 所在地 | 京都市下京区観喜寺町 |
| 交通 | JR京都駅からバスで約10分 市バス205・208・33系統「梅小路公園前」下車，徒歩約5分 JR丹波口駅下車，徒歩約15分 |
| 入館料金 | 大人（高校生以上）410円／子供（4歳以上）100円 |
| 開館時間 | 10時〜17時30分（入館は17時まで） |
| 休館日 | 水曜日（祝日は開館）・年末年始 ※春・夏休みは開館 |
| ご案内 | 梅小路機関車館WEBサイト |