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梅小路蒸気機関車館で企画展「C57大修繕 完結編 ~受け継がれてきた蒸気機関車メンテナンスの技術~」開催

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2014年4月18日掲載

梅小路蒸気機関車館では,企画展「C57大修繕 完結編 ~受け継がれてきた蒸気機関車メンテナンスの技術~」を2014(平成26)年4月24日(木)から7月15日(火)まで開催します.

■企画展「C57大修繕 完結編 ~受け継がれてきた蒸気機関車メンテナンスの技術~」
 1872(明治5)年に新橋—横浜間で鉄道が開業して以降,蒸気機関車は,約100年に渡って日本の近代化を支えてきました.しかし,1956(昭和31)年に東海道本線の全線電化が完了し,そのほかの路線でも電化・ディーゼル化が進展していくなかで,蒸気機関車の需要は低下していき,それとともに蒸気機関車の修繕を行なう施設や職員なども,次第に減少していきました.
 梅小路蒸気機関車館の扇形車庫では,先人から引き継がれた確かな技術を有するJR西日本の社員が,現在でも蒸気機関車の動態保存を継続させるために日夜,蒸気機関車と向き合いながら修繕業務を行なっています.
 今回の企画展では,C57 1号機の全般検査修繕などをとおして,ふだんは非公開となっている扇形車庫内での修繕現場や,さまざまな作業場の様子などを紹介します.
※なお,本展は2014(平成26)年4月中旬までの現状をもとに紹介しています.
開催期間 2014(平成26)年4月24日(木)~7月15日(火)
会場 梅小路蒸気機関車館 企画展示コーナー
■梅小路機関車館について
所在地 京都市下京区観喜寺町
交通 JR京都駅からバスで約10分
市バス205・208・33系統「梅小路公園前」下車,徒歩約5分
JR丹波口駅下車,徒歩約15分
入館料金 大人(高校生以上)410円/子供(4歳以上)100円
開館時間 10時〜17時30分(入館は17時まで)
休館日 水曜日(祝日は開館)・年末年始
※春・夏休みは開館
ご案内 梅小路機関車館WEBサイト