東京地下鉄(東京メトロ)の車両
東京地下鉄 15000系
東西線の輸送改善を図るためにワイド扉を採用した車両.車体見付(腰掛・側窓・出入口配置)は従来の05系ワイド扉車(第14~第18編成)と同等だが,先頭車を250mm延長(オーバーハング), 乗務員室寄りの側扉の開口寸法が1300mmであったものを1800mmに拡大することで,すべての扉がワイド化されている.
車体はオールアルミニウム合金製で,ホームとの段差を縮小するために床面高さは1140mmとされている.
15000系は,2010(平成22)年5月ごろに営業運転を開始する予定.
(写真:目黒義浩)
東京地下鉄02系大規模改修車
丸ノ内線02系本線車両は,1次車がしゅん工から20年以上が経過しているため,平成21年度から02-101~02-119編成(114両)のチョッパ制御車両を対象に,大規模な改修工事が実施されることになった.
車体腰部に配されている帯が,従来のスカーレットとホワイトの構成から,スカーレット地にホワイトのサインウェーブを配したデザインに変更されている.
また,省エネルギー性の向上を目的に,永久磁石同期電動機が採用され,誘導電動機
と比べて消費電力量を約10%低減することが期待されている.
東京地下鉄 9000系5次車
南北線の輸送力増強にともなう増備車.編成は既存車と同じ6連だが,3号車が付随車9400形に変更されている(従来は電動車9300形).
5次車は,車内快適性の向上・使いやすさの向上・環境負荷の低減・火災対策の強化・車体強度の向上・リサイクル性の向上が図られている.