近畿日本鉄道の車両
近畿日本鉄道 22600系「ACE」
2003(平成15)年導入の21020系「アーバンライナー・ネクスト」以来,6年ぶりの特急車両.
同じ「ACE」の愛称名をもつ22000系のデザインを踏襲,先頭車の前頭部は丸みを帯びた凹凸のない,なめらかでスピード感を強調した形状となっている.
室内のカラーリングは赤系とされ,オールモノクラス仕様で,各車両とも腰掛が2+2列配置で展開する.腰掛は,21020系「アーバンライナー・ネクスト」で採用された「ゆりかご式リクライニングシート」をさらに改良したうえで採用,シートピッチは22000系よりも50mm広い1050mmとなっている.
2008(平成20)年度に10両(4連×2本と2連×1本)が先行導入されるほか,2009(平成21)年度中には22両,さらにその後も旧形特急車両の置換え目的で順次導入される予定となっている.
近畿日本鉄道 電気検測車24系「はかるくん」
このほど近畿日本鉄道では,関西の私鉄としては初めて,昼間時に最高速度110km/hで電車線状態などを測定することができる電気検測車24系を登場させた.「はかるくん」の愛称をもつ同車はモワ24+クワ25で構成され,2410系を種車とした.電路・信号・通信の3部門の同時検測が可能で,台車はき替えなどで,けいはんな線・伊賀線・内部八王子線を除く狭軌線(南大阪線や養老線)での検測にも対応する.
写真:松本洋一
近畿日本鉄道 15200系
室内環境の快適化をはかる目的で登場した,近畿日本鉄道の新しい団体専用車.12200系を改造したもので,4連×2本,2連×1本が導入される予定となっている.既存の18200系(10両)がすべて置き換えられて廃車となる.