鉄道総研の車両
鉄道総研 「Hi-tram」
財団法人鉄道総合技術研究所(鉄道総研)では,「架線・バッテリハイブリッドLRV」を開発した.これは,架線と車両に搭載されたバッテリのいずれか,または両方の電力によって走行することが可能な電車で,省エネルギーや都市景観向上への寄与が期待されている.
この「架線・バッテリハイブリッドLRV」は,2007(平成19)年11月から2008(平成20)年3月までの期間に,札幌市交通局で試験走行が行なわれる(旅客営業運転は実施しない).ここでは,省エネルギー効果(従来車両との消費電力量の比較)や,冬季の厳しい使用環境下での機器およびバッテリの耐久性などが試験されることになっている.
鉄道総研 クヤR291系
財団法人鉄道総合技術研究所ではこれまで,多目的試験電車として103系3連を使用してきた.この置換え用として,今後将来にわたって使用し,新エネルギー方式や蓄電技術開発などに供せる多目的試験電車を国鉄分割民営化後では初めて新車として導入した.