JR東日本の車両(8)
JR東日本 キハE200形
JR東日本では,ディーゼルエンジンと蓄電池を組み合わせた動力システムを有するディーゼルハイブリッド車両「NE Train」の開発を進めてきた.
しかし,営業用車両では仕様の変更点も多いことから,その後の量産車を製造する際に反映することを目的とした量産先行車両キハE200形を新造することとした.
キハE200形は,ハイブリッドシステムを搭載した営業用としては世界初の鉄道車両である.この車両は,3両が小海線営業所に配属となり,性能試験および訓練運転を行ない,平成19(2007)年夏から営業運転に使用されている.
JR東日本 "SLばんえつ物語号"用12系リニューアル車
C57 180号機の復活運転に合わせて整備されたJR東日本の"SLばんえつ物語号"用12系がリニューアルされた.
室内では,腰掛の背もたれが高いものに変更され,着席時の快適性が改善された.モケットも赤色の「大正ロマン」風となっている.外観では,塗装パターンこそ従来のものを踏襲しつつも,茶色の部分が,オリエント急行をイメージした濃い青色に変更され,高級感がアップした.
JR東日本 485系「いろどり(彩)」
JR東日本では長野総合車両センター所属の14系「浪漫」の置換え用に,485系改造の団体専用車両を登場させた.室内は1・6号車が座席車,2・3・5号車が簡易コンパートメント車,4号車がフリースペース車となっている.(写真:松本洋一)