JR東日本の車両(6)
JR東日本キハ48形「みのり」
2008(平成20)年10月1日から12月31日にかけて実施される「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」に合わせて導入されたJR東日本のリゾートトレイン.キハ48形をベースに,郡山総合車両センターで改造工事が実施されている.
編成は,1号車から順にキハ48 550+キハ48 549+キハ48 546の3連.車体の外板塗色は,日本の伝統色である「深緋色(こきひいろ)」と「漆黒」をベースとした上質で重厚感のあるデザインとなっている.腰部には,メタリックゴールドの帯も配されている.さらに,先頭車の前面には,力強さを表現するため「伊達兜(だてかぶと)」をイメージしたアンティークゴールドの装飾が施されている.
2008(平成20)年10月1日に“リゾートみのり”としてデビュー, 小牛田—新庄間(土休日は仙台—新庄間)で運行されている.
JR東日本 キハE120
キハ58系など旧形車両の置換え用として導入された一般形気動車.
キハE130系と同様に,低排出ガスエンジンの採用による環境対策,車体幅の拡大や空調装置の能力向上などによるサービス向上,モニタ装置の導入による乗務員や検修作業の支援,機器のメンテナンス軽減など,最新の技術成果を採り入れている.
車体は軽量ステンレス構体の拡幅車体.床面高さをレール面上から1130mmとしキハ110系に比べ45mm低くし,ステップの高さも45mm小さくなっている.
腰掛配置はセミクロスシート.乗務員室は貫通形で,キハ110系との併結運転(協調運転)が可能となっている.
2008(平成20)年5月に8両が落成し,新津運輸区に配属されている.
JR東日本 E233系3000番台
E233系としては,中央・青梅・五日市・八高線用の0番台,京浜東北・根岸線用の1000番台に次ぐ新しい区分番台で,帯色はE231系近郊タイプ車と同じ湘南色となっている.E231系近郊タイプと同じく,編成は10連と5連の2タイプが存在するが,MT比は前者が6M4T,後者が2M3Tとなっており,10連の中間にはE233系初のグリーン車が組み込まれている.車体外観では,側窓上部に車外スピーカが取付けられているほか,扉わきには半自動スイッチも設置されている.