JR東日本の車両(4)
JR東日本 E3系2000番台
2008(平成20)年12月から新たに,山形新幹線“つばさ”として営業運転を開始する予定のE3系の新区分番台.
E3系1000番台をベースとし,アクティブサスペンションを全車に搭載しているほか,空気清浄機の設置,デッキ付近などへの防犯カメラの設置などが図られている.
E3系2000番台は2009(平成21)年夏ごろまでに7連×12本の合計84両が投入され,順次400系を置き換える予定となっている.
JR東日本キハ48形「みのり」
2008(平成20)年10月1日から12月31日にかけて実施される「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」に合わせて導入されたJR東日本のリゾートトレイン.キハ48形をベースに,郡山総合車両センターで改造工事が実施されている.
編成は,1号車から順にキハ48 550+キハ48 549+キハ48 546の3連.車体の外板塗色は,日本の伝統色である「深緋色(こきひいろ)」と「漆黒」をベースとした上質で重厚感のあるデザインとなっている.腰部には,メタリックゴールドの帯も配されている.さらに,先頭車の前面には,力強さを表現するため「伊達兜(だてかぶと)」をイメージしたアンティークゴールドの装飾が施されている.
2008(平成20)年10月1日に“リゾートみのり”としてデビュー, 小牛田—新庄間(土休日は仙台—新庄間)で運行されている.
JR東日本 キハE120
キハ58系など旧形車両の置換え用として導入された一般形気動車.
キハE130系と同様に,低排出ガスエンジンの採用による環境対策,車体幅の拡大や空調装置の能力向上などによるサービス向上,モニタ装置の導入による乗務員や検修作業の支援,機器のメンテナンス軽減など,最新の技術成果を採り入れている.
車体は軽量ステンレス構体の拡幅車体.床面高さをレール面上から1130mmとしキハ110系に比べ45mm低くし,ステップの高さも45mm小さくなっている.
腰掛配置はセミクロスシート.乗務員室は貫通形で,キハ110系との併結運転(協調運転)が可能となっている.
2008(平成20)年5月に8両が落成し,新津運輸区に配属されている.