JR東日本の車両(2)
JR東日本 E233系2000番台
常磐緩行線で運用されている203系,および207系900番台の置換えを目的として導入された.
車体は従来のE233系と同じステンレス製だが,東京地下鉄千代田線への直通運転に対応するため,車体幅を同線の限界に合わせたストレート車体としている.室内はオールロングシート配置で,2号車と9号車には,車いすの設置スペースがそれぞれ用意されている.側扉上には17インチワイド液晶画面が設置されており,営業運行時には運行情報などが表示されることになっている.
第1編成は今後,試験運転などを実施した後,2009(平成21)年9月上旬から営業運転を開始する予定となっている.なお,2010(平成22)年度以降も10連×17本が増備予定で,203系および207系900番台は順次,置き換えられることになっている.
JR東日本 E259系
“成田エクスプレス”に使用されている253系を置き換えるべく導入された.
E2系やE3系と同じ空気圧式アクチュエータによる動揺防止制御システムを在来線車両として初めて導入,編成両端の先頭車にはアクティブサスペンションが,またすべての車両に車体間ダンパが取り付けられている.
客室はグリーン車と普通車の2クラスで, 腰掛はどちらも2+2列配置,床構造の改良によって静粛性の向上が図られている.
2009(平成21)年秋から営業運用を開始する予定で,最終的に6連×22本が導入されることになっている.
(写真:持田昭俊)
JR東日本 209系3000番台
八高線八王子—高麗川間の電化開業用として1996(平成8)年2月に落成した.
車体は0番台と基本的には同じで,扉の内外に半自動扱いの開閉スイッチが付く.2M2Tの4両編成が4本導入された.