JR東海の車両
JR東海 キヤ97系
JR東海における在来線のレール輸送はこれまで,国鉄から継承した機関車と貨車を使用して行なってきた.これらの車両を置き換えるため,新たな方式のレール運搬車としてキヤ97系レール運搬車が設計・製造された.
定尺レール用運搬車としては,キヤ97形0番台とキヤ97形100番台からなる2両編成を基本とし,全4編成を導入した.
ロングレール用運搬車としては,キヤ97形200番台を編成両端に配置し,中間車としてキサヤ96形0番台5両,およびキヤ96形0番台6両それぞれ挟んだ13両編成を基本とする.
JR東海・JR西日本 N700系量産車
N700系は21世紀の東海道・山陽新幹線を担う新形新幹線車両として開発され,平成17年4月からは,JR東海が発注した量産先行試作車(Z0編成)による走行試験を実施,所定の性能の確認を行ない,量産車の仕様を決定した.平成19年7月1日のダイヤ改正で東海道・山陽新幹線直通の看板列車としてデビューし,東京—新大阪間は最速2時間25分になるとともに,品川始発の"のぞみ"も新設する.ダイヤ改正以降もおおむね1ヵ月ごとにN700系による"のぞみ"を増やし,平成19年度末には30本以上の"のぞみ"がN700系での運転となる予定である.
JR東海・JR西日本N700系量産先行試作車
東海道・山陽新幹線直通用次世代新幹線車両としJR東海とJR西日本が共同開発を行なってきた.編成は14M2Tの構成で最高速度は300km/h(山陽区間).東海道区間での曲線通過速度向上のため車体傾斜システムを採用した.