JRグループの車両
JR東日本 209系2000番台・2100番台
房総地区に残る113系の老朽取換えをを目的に,浦和電車区の209系0番台を転用改造して登場した.
4両編成と6両編成が用意され,どちらも2号車には身障者対応便所が取り付けられている.先頭車は扉間にクロスシートを配置し,セミクロスシート配置となった.電気連結器と自動解結装置が新設され,スカートも大形のものに変更されている.空気式戸閉装置を装備するものが2000番台, 電気式戸閉装置を装備するものが2100番台に区分されている.
2009(平成21)年10月1日から千葉支社管内の房総各線区で営業運転を開始する予定.
JR東日本 209系2200番台
南武線で運用されている209系初期車の置換えを行なうことで,配属車両の検修および機器取扱いの統一を図るために登場した.
VVVFインバータ装置・補助電源装置などの機器更新工事のほか,保安装置の交換,前面および側面行先表示のLED化などが行なわれている.
(写真:百々 貴俊)
JR九州 新800系
九州新幹線の全線開業に合わせて導入された増備車.
これまでの800系をベースに,ライトカバーを3次曲面の凸形とし,車体側面の帯を,「ツバメの飛行軌跡」をイメージした形状としている.
内装は,これまでの鹿児島産クスノキの壁や宮崎産山桜の木部,八代い草の縄のれんに加えて,鹿児島・川辺仏壇の木彫り・まき絵・彫金,博多織や久留米がすりなど九州の素材・工芸品を使用している.
今回投入される3編成は,軌道の検測を可能とする装置を搭載した編成と,電力・信号・通信の検測を可能とする装置を搭載した編成からなり,既存の800系と区別するため,車号は前者を1000番台,後者を2000番台としている.
(写真:久保田 敦)