川越車両センター所属の205系ハエ28編成のうち,同所に留置されていた中間車6両が,2016(平成28)年11月10日(木)から11日(金)にかけて,南古谷から長野総合車両センターまで川越線・武蔵野線・中央本線・篠ノ井線経由で配給輸送されました.パンタグラフが撤去されているのが確認できたため,廃車になるものと思われます.けん引機は長岡車両センター所属のEF64 1031でした.
今回の配給輸送をもって埼京線用の205系は全編成が消滅することになり,1989(平成元)年に営業運転を開始して以来27年の歴史に幕を閉じることになりました.
写真:大宮—大宮(操)間にて 2016-11-10
投稿:鎌田 彬宏